モダンデッキ調整録、レガシーもどきゴブリン(仮称)その3
2018年4月17日 デッキ調整 コメント (2)ドミナリア前の最後の調整録。
ぎりぎりフレンドリーグくらいなら持っていく気にもならなくもないというなんとも微妙な仕上がり。
30点の紙束
・変更点1:色
前回の黒赤ver(http://cjucjujp.diarynote.jp/201803310929552176/)とはまたまた変わり、赤単!
結局のところ先触れがめちゃくちゃ弱くて抜けた結果、旗騎士のために黒触ってるような状況になってしまった。
それで2マナの赤いゴブリンでマナクリになれるやついないかなーと思ってたらなんといたんですよ
ずる賢いゴブリンっていうゴミゴブリンが。
これが概ね旗騎士と似たような役割を果たすうえ、キキジキがいればマナが増える、ギャンコマの起動にも使える、土地責められても抵抗できるという案外いい生物でした。
そして赤が濃くなることにより、後述するとある変化とベストマッチすることに!
・変更点2:サイドボード
レガシーもどきゴブリンはデッキ自体が弱いという欠点以外にも、もっと具体的な弱点が存在していました。
それが横並び戦略と太いクロックです。つまり生物に弱い。
ゴブリン達の線が細いうえに除去が少ないためです。
これをどうにかするためのメタカードが漸増爆弾と罠の橋ですね(除去2種と首輪は言わずもがな)
これらはレガシーのゴブリンでも使われているのですが、案外ゴブリンは横並びしないので漸増爆弾(仕組まれた爆薬)は相手の展開力を抑えるのに役立ちます。未練ある魂1枚にかなり苦しめられていたのが少し解消されます。
また罠の橋も致命的な太いクロックを止めることができます。
例)ジャンド:タルモゴイフ、漁る軟泥、血編み髪のエルフ
ホロウワン:虚ろなもの、グルマグのアンコウ、炎刃の達人
5c人間:教区の勇者、サリアの副官、カマキリの乗り手
※概ね3ターン目辺りにパワー3以上を止めるのが目安
このサイドは赤黒型の時から試しており、かなり手ごたえのあるものとなりました。
ただし罠橋を置いた後、速やかに勝つのが難しく、結局突破されてしまいがちという欠点も発見することになります。
そこで次の改善です。
・変更点3:勝ち手段の追加
もともと稲妻造り士&鏡割りのキキジキのシナジーを搭載しており、包囲攻撃の司令官と相まって罠の橋の上から勝つことは可能でした。
ここに鍛冶の神パーフォロスを加えて猪牙のしもべをメインに移すことにより、ビートダウンと飛び道具での双方向から勝ち手段を強化することに成功したのです。
しかもキキジキ+稲妻造り士+パーフォロスは無限覇権からの無限ダメージ。よい!
ここで変更点1でずる賢いゴブリンを入れたのが効いてきます。
赤のダブルシンボルはもちろん、宝物はパーフォロスにも使えます。ベストマッチ!
テーロスの神はクリーチャー化すると逆に弱いという見方もありますが、もし追放除去があるような相手なら信心を貯めないように動けばいいだけの話なのでどうにでもなります。
破壊不能な太いクリーチャーはジャンドカラーのデッキに大変強く、罠の橋と合わせてかなりの手ごたえがありました。
以上、3つの変更をもちましてイクサランの相克までの環境におけるレガシーもどきゴブリンはだいたいの調整を終えたのです。
総評:レガシーもどきゴブリン弱い
いややっぱ弱いよ。マリガンしまくるしぶん回っても勝ち確定ではないし序盤も中盤も弱いしメタの位置もよくない。
よわよわのよわです。残念!
でもドミナリアでスカークの探鉱者が入ることによってコンボ要素が強められるのがかなり楽しみですね。
1、スカークの探鉱者+残忍なレッドキャップ+金属ミミック(無限頑強で無限ダメージ)
2、スカークの探鉱者+稲妻造り士+鏡割りのキキジキ(無限ダメージ)
2マナ域の選択やゴブリンの熟練扇動者の採用の有無も悩むところなので調整しがいがありそうです。
また鎖回しのおかげで主に未練ある魂耐性が上がるのも見過ごせません。
ゴブリンの戦長はどうかなーと思いますがコンボ成立の潤滑油として期待できそうです。
モダンのゴブリン道は続く!
ぎりぎりフレンドリーグくらいなら持っていく気にもならなくもないというなんとも微妙な仕上がり。
クリーチャー:30
4:《ずる賢いゴブリン/Wily Goblin》
4:《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
1:《棘鞭使い/Stingscourger》
3:《知覚食らい/Sensation Gorger》
4:《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
4:《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》
1:《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
1:《猪牙のしもべ/Boartusk Liege》
2:《稲妻造り士/Lightning Crafter》
3:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1:《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》
1:《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
1:《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》
呪文:8
4:《虚空の杯/Chalice of the Void》
4:《霊気の薬瓶/AEther Vial》
土地:22
13:《山/Mountain》
3:《魂の洞窟/Cavern of Souls》
2:《変わり谷/Mutavault》
4:《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
サイドボード:15
3:《月の大魔術師/Magus of the Moon》
1:《四肢切断/Dismember》
2:《破壊放題/Shattering Spree》
1:《焙り焼き/Roast》
3:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1:《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》
2:《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
2:《罠の橋/Ensnaring Bridge》
・変更点1:色
前回の黒赤ver(http://cjucjujp.diarynote.jp/201803310929552176/)とはまたまた変わり、赤単!
結局のところ先触れがめちゃくちゃ弱くて抜けた結果、旗騎士のために黒触ってるような状況になってしまった。
それで2マナの赤いゴブリンでマナクリになれるやついないかなーと思ってたらなんといたんですよ
ずる賢いゴブリンっていう
Wily Goblin / ずる賢いゴブリン (赤)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 海賊(Pirate)
ずる賢いゴブリンが戦場に出たとき、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ無色の宝物(Treasure)アーティファクト・トークンを1つ生成する。
1/1
これが概ね旗騎士と似たような役割を果たすうえ、キキジキがいればマナが増える、ギャンコマの起動にも使える、土地責められても抵抗できるという案外いい生物でした。
そして赤が濃くなることにより、後述するとある変化とベストマッチすることに!
・変更点2:サイドボード
レガシーもどきゴブリンはデッキ自体が弱いという欠点以外にも、もっと具体的な弱点が存在していました。
それが横並び戦略と太いクロックです。つまり生物に弱い。
ゴブリン達の線が細いうえに除去が少ないためです。
これをどうにかするためのメタカードが漸増爆弾と罠の橋ですね(除去2種と首輪は言わずもがな)
これらはレガシーのゴブリンでも使われているのですが、案外ゴブリンは横並びしないので漸増爆弾(仕組まれた爆薬)は相手の展開力を抑えるのに役立ちます。未練ある魂1枚にかなり苦しめられていたのが少し解消されます。
また罠の橋も致命的な太いクロックを止めることができます。
例)ジャンド:タルモゴイフ、漁る軟泥、血編み髪のエルフ
ホロウワン:虚ろなもの、グルマグのアンコウ、炎刃の達人
5c人間:教区の勇者、サリアの副官、カマキリの乗り手
※概ね3ターン目辺りにパワー3以上を止めるのが目安
このサイドは赤黒型の時から試しており、かなり手ごたえのあるものとなりました。
ただし罠橋を置いた後、速やかに勝つのが難しく、結局突破されてしまいがちという欠点も発見することになります。
そこで次の改善です。
・変更点3:勝ち手段の追加
もともと稲妻造り士&鏡割りのキキジキのシナジーを搭載しており、包囲攻撃の司令官と相まって罠の橋の上から勝つことは可能でした。
ここに鍛冶の神パーフォロスを加えて猪牙のしもべをメインに移すことにより、ビートダウンと飛び道具での双方向から勝ち手段を強化することに成功したのです。
しかもキキジキ+稲妻造り士+パーフォロスは無限覇権からの無限ダメージ。よい!
ここで変更点1でずる賢いゴブリンを入れたのが効いてきます。
赤のダブルシンボルはもちろん、宝物はパーフォロスにも使えます。ベストマッチ!
テーロスの神はクリーチャー化すると逆に弱いという見方もありますが、もし追放除去があるような相手なら信心を貯めないように動けばいいだけの話なのでどうにでもなります。
破壊不能な太いクリーチャーはジャンドカラーのデッキに大変強く、罠の橋と合わせてかなりの手ごたえがありました。
以上、3つの変更をもちましてイクサランの相克までの環境におけるレガシーもどきゴブリンはだいたいの調整を終えたのです。
総評:レガシーもどきゴブリン弱い
いややっぱ弱いよ。マリガンしまくるしぶん回っても勝ち確定ではないし序盤も中盤も弱いしメタの位置もよくない。
よわよわのよわです。残念!
でもドミナリアでスカークの探鉱者が入ることによってコンボ要素が強められるのがかなり楽しみですね。
1、スカークの探鉱者+残忍なレッドキャップ+金属ミミック(無限頑強で無限ダメージ)
2、スカークの探鉱者+稲妻造り士+鏡割りのキキジキ(無限ダメージ)
2マナ域の選択やゴブリンの熟練扇動者の採用の有無も悩むところなので調整しがいがありそうです。
また鎖回しのおかげで主に未練ある魂耐性が上がるのも見過ごせません。
ゴブリンの戦長はどうかなーと思いますがコンボ成立の潤滑油として期待できそうです。
モダンのゴブリン道は続く!
コメント
自分は黒足して、除去多めで闇の腹心入れてます。
あと、メインに月3枚で虚空の杯と霊気の薬瓶はなし
ゴブリンは
1マナはモグの狂信者と狂信的先導者とガイド
2マナはパイル
3マナは熟練扇動者と酋長と1枚だけゴブリンキング
こんな感じにしてます。
レガシーと違って器用さがないので、やられる前にやれっていう感じで対戦してます
さっさとライフを詰める構成にしたいなら8奇襲隊というアーキタイプが1番だと思ってます。
3.5ターンで決められるので酋長すら重いですが…
ただし8奇襲隊はジャンドやグリシャのような除去が多いフェアデッキとストームやアドグレイスといったコンボに弱いこともあり、その逆の強みを持つデッキを目指すべきだと思った次第です。
これ記事にすべき文言なのに今気づいたので感謝です。笑